LINE行動履歴、属性情報の見方は?オフにする方法、広告に利用をプライバシー管理から設定

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普段何気なく使っているLINEですが、実はあなたの行動履歴や細かな属性情報が、広告の最適化に活用されていることをご存じでしょうか。

2025年8月19日、LINEはプライバシーポリシーの改定とともに「広告表示に利用するデータの設定」という新機能を追加しました。この設定により、子供の有無や推定年収帯、日々のアプリ内の行動履歴などが、ユーザーに合わせて表示されるパーソナライズ広告(興味・関心連動型広告)の配信に利用されるようになっています。

驚くべきことに、この機能はアップデート時にデフォルトでオンに設定されています。自分のプライベートな予測データが広告に使われることに抵抗がある方は、プライバシー管理の見直しが必要です。

この記事では、LINEがどのような仕組みで属性情報を割り出しているのか、そしてプライバシー設定からこれらの機能を簡単にオフにする手順をわかりやすく解説します。

LINEの属性情報・行動履歴とは?なぜ勝手に予測される?

LINEでは、ユーザーが登録したプロフィール情報だけでなく、公式アカウントの友だち追加状況、LINEスタンプの購入履歴、アプリ内でのニュース閲覧傾向といった「行動履歴」をAIが分析しています。

この膨大な行動データから、ユーザーの「子供の有無」「推定年収帯」「配偶者の有無」「お仕事」「興味のある分野(広告トピック)」といった属性情報を自動で推測(シミュレーション)する仕組みがとられています。これが、直接入力した覚えがないのに自分のライフスタイルにぴったりの広告が表示される理由です。

ユーザーに最適な情報を提供するというメリットがある一方で、プライバシーの観点から「勝手に年収や家族構成を予想されて広告に使われるのは気持ち悪い」と感じる人が多いのも事実です。

LINEの属性情報・行動履歴をオフにする設定手順

LINEに提供するデータや広告への利用は、アプリ内のプライバシー管理からいつでも簡単にオフに切り替えることができます。

以下の4ステップの手順に沿って、設定画面を確認してみましょう。

手順1. LINEのホーム画面を開き、右上にある歯車マークの「設定」をタップします。

手順2. 設定メニューの中にある「プライバシー管理」を選択します。

手順3. 画面の下方にある「広告の設定」をタップします。

手順4. 「広告表示に利用するデータの設定」を開きます。

この画面に進むと、「広告トピック」「属性情報」「行動履歴」といった項目が並んでいます。

それぞれのメニューを開き、利用を希望しない項目のチェックを外すか、スイッチをオフに切り替えてください。すべてを拒否したい場合は、すべての項目をオフに設定しておきましょう。

設定をオフにした場合の影響と注意点

広告に利用するデータ設定をオフにしても、LINEアプリ内で表示される広告そのものが非表示(ゼロ)になるわけではありません。

設定をオフにした場合、自分の行動や属性に合わせた広告(パーソナライズ広告)の配信がストップし、誰にでも表示される一般的な広告に切り替わります。そのため、自分にはまったく関係のないジャンルの広告が増えたと感じることがあります。

また、設定をオフに切り替えてから実際の広告配信システムに設定が反映されるまで、システム上の都合である程度の時間がかかる場合があります。変更後すぐに広告の傾向が変わらない場合でも、しばらく時間を置いて様子を見るようにしてください。

LINEのプライバシー管理に関するQ&A

Q. 属性情報で予測されている自分の年収や子供の有無はどこから見られる?

A. LINEアプリの「設定」>「プライバシー管理」>「広告の設定」>「広告表示に利用するデータの設定」の中にある「属性情報」をタップすると、システムによって推測されている自分のステータス(子供の有無や業種など)の一覧を確認することができます。

Q. 友だちとのトーク内容(メッセージ)も広告のデータとして分析されているの?

A. LINEでは、友だち同士の通常のトーク内容や通話内容が広告配信のために分析されることはありません。テキストメッセージや画像などの通信内容は「Letter Sealing(レターシーリング)」というエンドツーエンドの暗号化技術によって保護されているため、LINEの運営側であっても中身を閲覧することはできない仕組みになっています。広告に活用されているのは、あくまで公式アカウントとのやり取り、スタンプの購入履歴、タイムラインの閲覧傾向などの行動履歴です。

Q. 広告設定をオフにしたら、LINEの動作が重くなったり機能が制限されたりする?

A. いいえ、広告のデータ利用設定をオフにしても、LINEの動作速度が落ちたり、無料通話やトークといった基本機能が制限されたりすることは一切ありません。タイムラインやニュースなどの一部の画面で表示される広告のバナーが、自分向けにカスタマイズされていない一般的な内容に変わるだけですので、安心して設定を変更してください。

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